要点
- レクサスは2026年4月8日、RC F・GS Fを対象に国土交通省へリコールを届け出ました
- 対象台数はRC F 2,755台、GS F 1,658台の合計4,413台
- 不具合は低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)で、最悪の場合は走行中エンストのおそれがあります
背景
対象型式はRC Fが「DBA-USC10」「5BA-USC10」、GS Fが「DBA-URL10」です。
レクサス公式発表によると、低圧燃料ポンプのインペラの材料選定の検討が不十分で、燃料により膨潤して変形することがあるとしています。変形したインペラがポンプケースと接触してポンプが作動不良となり、最悪の場合は走行中エンストに至るおそれがあります。
RC FとGS Fはいずれも5.0L V8自然吸気エンジンを搭載するレクサスの高性能スポーツモデルで、GS Fはすでに販売を終了しています。生産台数が少なく流通量も限られるため、中古車市場ではコレクター需要が高い2車種です。
相場への影響
リコールはレクサスディーラーで無償改修されるため、改修済み個体であれば相場への直接的な影響は限定的です。
一方で未改修の中古車は、買取査定や次オーナーへの引き渡し時に改修履歴の確認が必要になります。特にGS Fのような流通量の少ないモデルでは、整備履歴の透明性が買取相場を左右する要素になります。
RC F・GS Fをお持ちの方は、レクサス公式サイトまたはディーラーで対象車両かを確認し、早めに改修対応されることをおすすめします。